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<草加でミニシアターを楽しむ会>
第2回上映
草加でミニシアターを楽しむ会を一緒に作りませんか?
1本の映画には夢や希望とはかりしれない感動がたくさんつまっています。私達は映画「プラス!」の映画を上映を機会に、一般の映画館ではなかなか観ることのできない良い作品を草加で私達の手で自主的に上映できる映画サークルの会員を募集しています。
ゆっくり別れを告げる夫婦愛 12月8日上映決定
場所:草加駅(東口)アコスホール 主催:ミニシアターを楽しむ会 協賛:アコス株式会社
昼の部 開場1時30分・開映2時〜 夜の部 開場6時・開映6時30分〜
※夜の部終了後に松井久子監督のトークがあります
前売鑑賞券/一般1000円(当日券1200円)学生900円(当日券1000円)シニア券1000円
前売り券はイトーヨーカドー草加店1階サービスカウンター・アコスホール事務所へ
脚本:新藤兼人 監督:松井久子 主演:倍償美津子 ボー・スペンソン
生きること、愛することを静かなタッチで描くこの映画は、アメリカ南部ルイジアナ州のバトンルージュを舞台に日本の風景を除くオールアメリカロケによる作品で、制作陣は監督、撮影、音楽を除き大半が現地スタッフ。
ストーリーは、朝鮮戦争時に空軍パイロットとして山口県に赴任したアメリカ人、リチャードに出会って結婚し、当時まだ人種差別が残るルイジアナに渡った日本人女性「ユキエ」を主人公に、苦労はあっても幸せな結婚生活を襲った突然の発病、そして夫や子供たちの支えなど深い夫婦愛、家族愛を静かに語りかけながら展開する。共同事業者の裏切りで事業に失敗した夫を理解し支えてくれた妻が、アルツハイマーの発病で40数年間一緒に築いてきた家族と夫婦の思い出を忘れていく−。
時には息子の顔も忘れ、時には元の明るい笑顔をみせるユキエ。そして「これは、あなたたちへのゆっくりしたお別れだと思うのよ…」と言う彼女。その「スロー・グッドバイ」というせりふは、レーガン元大統領がアルツハイマー発症を告白した後にナンシー婦人がスピーチで使用した一節として知られている。