『 春の雪残るる湿原(はら)に舞い戻る 』 吟詠: タンチョウ大好き

photo by Hiroshi Nakajima



少し気温も上がり、雪が融け始める頃。
タンチョウは、越冬していた人里近くから、
自分達のなわばりの湿原に戻ってきた。

今年繁殖するための場所を、そろそろ確認するためだろうか、
しばらく、付近を飛んでいる。

湿原では融けた雪の間から出てきた草を求めて、エゾシカの群れが。


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