お茶の入れ方のコツ
お茶の入れ方についてはいろいろ言われますが、玉露はぬるく、煎茶、 番茶と一般茶になるにつれ、入れる温度は高くします。
また、各々のお茶についても上級、中級、下級といった順に温度を高くして下さい。 例えば、上級煎茶は70度、中級煎茶は80度、下級煎茶は90度といった具合です。そして、下級茶になるほど、 浸出時間（待ち時間）は短くします。
お湯は必ず一度沸騰させてカルキ臭などを抜いて頂くことが大切です。 その上澄みをお使いになって頂くとより一層おいしく入るでしょう。そして沸騰したものを湯冷まし してお使い下さい。
簡単には10g（葉の大きさにもよりますが、大さじ２はいくらい）です。
お茶の葉はつぎ足さないことです。⇒重要
一煎ずつ一滴も残らず、お湯を絞り切ることです。 何故なら、お茶の葉が開ききって旨味が逃げてしまうからです。⇒大切
お湯の色を見ながら均等に廻しつぎし、心を込めて入れて下さい。
お茶の葉は少々多いめに入れ、且つ心持ち濃いめに入れるのがおいしく入れる コツです。