(3)れもんグループ  実践編
ポンタくんと遊ぼう(おすもう編)
<設定>
 お話と連動させることで、よりイメージをもてるようにしていきます。人形を使うことで、動きがみえやすくなります。
 人と向かい合うことが苦手な子でも、ポンタくんというキャラクターがワンクッションおいてくれ、向かい合いやすくなるようです。ポンタくんは、子どものちょっとした働きかけに大きなリアクションをみせます。そのことが、子どもにとっておもしろいものとなり、だんだん力が入ったり、子どもからも大きな働きかけがえられるようになります。

<準備物>
 人形舞台、動物の人形、相撲マット、音楽、
 たぬきセット(頭ははりぼてで作ったもの、服のお腹にはクッションのよいものを
         いれふくらまし受け止められる子どもにとって感触をよくする)



<内容>
人形芝居の始まりです。 
 今日のおはなしは何かな?
  ♪「タンタンたぬきのポンタ君きょうも元気にぽんぽこぽん 
    おすもうだいすきポンタくん
    きょうも元気に はっけよい」(オリジナル曲を作成) 
  
 野原に登場たぬきのポンタくん。仲良しのうさぎさんやクマくんやゴリラさんと
 おすもうすることにしました。
   「ひがーしーポンターやーまー」
   「にーしーゴリラーうーみー」
   「はっけよーい のこったのこった・・・・・・ポンタやまの勝ちー!」

 誰とやってもポンタくんの勝ち。 ポンタくんはおすもうとっても強いんだよ。

お話遊び「ポンタ君とおすもうしよう」
 aポンタ君とおすもうしたいなぁ 
  みんなも野原に行ってみよう。きっとポンタ君は待っている。
  ほら、太鼓囃子が聞こえてきたよ。
  「ポンタ君、こんにちは」
  「みんな、よくきたね」

 bポンタ君おすもう教えて
  お腹を叩いてぽんぽこぽん。野原をぐるっとひとまわり。みんなも一緒にひとまわり。

  それから大きく足あげて・・・ドスコイ!ドスコイ!うん、シコふみもばっちり。

 c「さぁ一人ずつかかっておいで」
  ポンタ君の胸をかりドーンとぶつかるお友だち。
  見ている子達は応援だ。「頑張れ頑張れ!負けるな負けるな!」

 d力を合わせて頑張ろう 
  いくぞ!一人、二人、三人と力が少しずつ集まって、最後の一人が
  力を合わせたその時に、ステーンとポンタくんが転がった。

 e楽しかったね
  みんなが力を合わせれば百人力さ。さすがのポンタ君も降参です。
  ぽんぽこダンスでお別れだ。
  「また遊びにきてね。」「バイバイ」   


 

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