発達段階における実態
(2)み か ん(1歳前後)
ふたつの動作の総合的な活動は難しいが、動作面ではやればたいていの事はできる器用さがみられるグループ。
 エルネギッシュで自分のやりたい事が先行してしまいその思いを相手に強く出し続ける子たちと、消極的で相手に要求をなかなか出そうとしない子たちが混在している。
 設定された課題に気持ちを向けるまでに時間がかかる。興味の広がりに弱さがあり楽しいという気持 ちよりやらされている気持ちになりがちで 持続しにくい。
 しかし、1対1でじっくり関わることを頼りに、心の支えをつくることを通して頑張ることができる。   
▲興味の示し方
  
課題に注目させる工夫があれば関心を示し、手を出す一時的に集中しても持続しない
     
▲道具の使い方

自分から道具を使おうとしないが、大人の援助があれば、それらしく使おうとする
▲大人・仲間との関係
  (気持ちの育ち) 
自分の好きな遊びに固執し、大人の働きかけを受け入れにくい
▲要求の出し方
  (受け止め方)

 
好きなことや、やってほしいことは、動作で伝える
▲見通し、ことばの理解 日常くり返し経験していることは、ことばかけや簡単な指示で行動できる  

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