発達段階における実態
(1)さくらんぼ(4〜9ヶ月)
 特にじっくりゆっくり関わり取り組んで いく中で、力を発揮していくグループ。人との関係がささえになって、注目したり活動にむかう気持ちがもてるようになる 。
 やってみると楽しい気持ちはあるが、 それを自分から「やって」と相手に要求 するなど気持ちを強く表現したり、伝えることに弱さがある。
 長いスパンでの取り組みの中で、自分の感情や思いを表情に出したり、相手に表現するようになってくる。
▲興味の示し方
  
特定のものに固執し、自分から好きなものを探す
提示された物には興味を示すものがある 
     
▲道具の使い方

道具として使わないことが多く
感触遊びが中心である
大人と一緒だと使おうとすることもある
▲大人・仲間との関係
  (気持ちの育ち) 
人見知りをしない(大人が好きである)
大人からの働きかけを待っていることが多いが、好きなことに関して自分から大人に働きかける
▲要求の出し方
  (受け止め方)

 
要求を出すことは少ない
好きなことや、やってほしいことは、腕をもって伝える発声をともなうことがある
▲見通し、ことばの理解 見通しをもった行動は難しい
くり返し活動した楽しいことや興味のあるものには、期待感をもって活動できる

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